最近、無骨な物に魅力を感じる。無骨というのは僕の中で「未完成である」と定義している。無骨というのはもちろんそのままの意味で荒々しいという意味なのだが、それだけではない気が勝手にしていて。未完成と未熟というのは違うと思っていて「絶えず変化をしている様子」が未完成であると、そしてそれを愉しんでいる人や物を見るのが妙に嬉しく、魅力を感じてしまうは時代の性かもしれない。例えば、リノベーション。ふるーいレンガの工場をリノベーションし、時代にあった住みやすい物、さらにはその歴史も取り入れながら愉しく変化していくというのがすごい魅力を感じている。手で整えたわざとらしいものではなく、時が達につれ自然に進化を遂げなおも変わり続けている様を表しているのでは。

Looks nice library, but inside is…

@takumikadouchiが投稿した写真 –

外観(ハード面)はいいのだが、ソフト面が残念な図書館

東京砲兵工廠銃包製造所をリノベーションした北区立中央図書館というものを見つけたのだが、外観や建築物自体はなかなかクールでした。下記、建築家の言葉の引用です。

レンガ倉庫の壁やトラス、ラチス柱などを残すことで図書館に個性豊かな空間を生み出しています。イベントスペースにはレンガ倉庫の外壁が現れるため、上部にトップライトを設け、半外部空間となるよう計画しています。—出典:AXS STOW

ただ、ソフト部分があまり良くありませんでした。良くないと言いますか、いわゆる公共の図書館と同じなのです。施設などはハードとソフトががっちり組み合って機能的であるというのに、公共の図書館のソフトの部分はどこに行っても看板などはワードで文字をベタ打でプリントアウトされパウチ加工されたものが、不細工に飾られている。なんか独特の図書館の臭いが何とも言えない。。紙の臭いなのか、臭いも大事なプレゼンテーションツールであると思います。おしゃれである必要はないと思っていますが、美意識は持つ必要があると思っています。日本人にはその意識があると言われていますが、まだまだでないかと思います。また、公共施設だからといって甘んじる事なく利用者や新規利用者のニーズを考えてそれに併せて変化して必要がある。絶えず、変化が求められています。その上で、大切な物は残していく、そんな「無骨な」精神性が必要である。

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