アジア人と黒人の筋肉の違い
よく言われるのが黒人もアジア人は筋肉の構造が違うと。確かに多くのスポーツ界で多くの黒人が活躍してますね。75%以上が黒人というデータも…(確かに肌感的には合ってる)あとは20%が白人で、5%がアジア圏みたいな…。当然文化的背景もあってこの割合になっているのだが、ここまで違うとアジア人にチャンスないのかと思う。ちなみにMLBは白人が70%らしいです。
アメリカにもアジア系の方もいますし、日本人でも黒人の方はいらっしゃいます。日本人だからアジア系じゃないといけないとかそういう議論をするつもりがないです。
自分が感じたアジア人と黒人の性質の違い
粘りとしなりがすごいですね。自分も大学で趣味でバスケやっていたのですが、速さ、瞬発力みたいなのはなんとかついていく事ができます。ですが、最終的なボディコンタクトの時に負ける、またはマークついてる時に横の動きについていくのが大変だったと。ギリギリで動きを変えたりするのが自分より優れている選手が多かったですね。まぁ、趣味の範疇なんですが笑
ADVERTISEMENTどうやら体幹らしいよ?
こちらの記事を参照するとどうやら体幹の筋力がアジア人、白人と比べて多いらしいです。
結論から述べると、黒人系の選手は、スポーツに最適な筋肉のつき方をしている。
〜文面一部省略〜
黒人系の選手は中枢の筋肉が発達しており抹消の筋肉が必要最低限、理想的な量で付きやすいので、効率的にパワーを発揮できる筋肉の付き方になりやすいのだ。 陸上短距離で世界新記録を保持しているボルト選手を見てみると、非常に分かりやすい。
お尻やハムストリングが特に発達しており、太ももの筋肉も発達しているのが分かる。それに比べふくらはぎの筋肉はスマートな筋肉の付き方で、足首は細くなっている。体から遠い部分に重りがついていると余分な力が必要なので、その重りを極力なくした結果が反映されている。
また上半身は、肩の筋肉が特に発達しており、肘を曲げ伸ばしする上腕二頭筋、上腕三頭筋も発達している。それに比べ前腕の筋群はふくらはぎと同じくスマートにまとまっている。短距離では腕の振りも重要なので、腕を振るのに必要な、中心に近い肩の筋肉が大きく発達していることが分かる。
実際に白人と黒人の大腰筋(脊柱と大腿骨を結ぶ、股関節の屈曲に関わる筋肉)の大きさを比較した実験では、筋肉の横断面積が3倍以上違うという結果が報告されている。
また、黒人は体の前面よりも背中側の筋肉がよく発達しているということも挙げられる。ボールを投げたりバットを振ったりするという動作を行う際には体の前面よりも背中側の筋肉が重要となる。黒人はこうした動作を行う際に使う筋肉が発達しているのだ。
resource: SPAIA
とまぁ、確かになぁと思う反面、こんなことも思った。
ただ、ちょっと待て。ガリガリの黒人もいるぞ?
大学で歩いていたりすると細身の黒人の方もいらっしゃるわけです。そういう方も意外と運動神経がよかったりするのですが、逆にこうも思うわけです。遺伝的な要素で決めつけるのではなく、個人的には、ですが。筋肉がつきやすいつきづらいというのは絶対にあると思う。同じ事やっても追いつくのはなかなか難しいです。ただ、同じじゃなく倍やってみたらどうなのか。とも、思うわけです。
2013年のヤニス
2018年のヤニス
2018年のはパンプアップ後だと思うので多少は盛っていると思いますが、明らかに違うわけです。これは黒人だからもともとムキムキだったのではなく、努力の結晶でここまで変われたのだと思います。
年代別のトレーニング動画。重量に注目。このトレーニング、多分めちゃくちゃきついと思う。
個人的まとめ:確かに違いはある。でも文化的要素もある。
確かに黒人の方のフィジカルは相当なもので、絶望もあるが、個人的にはこれは遺伝的要素よりも文化的要素の方が大きい気がする。トレーニングの文化に関しては、アメリカよりも遅れているため、まだ追いつけない部分が多い気がするが、米国アジア人のジェレミーリンは当たり負けしないフィジカルは備わっていると思うので、遺伝で負けているからとかで諦める日本人が少なくなればいいなと思っています。
ちなみにアイゼアトーマスさんでもこのくらいの量をやっている訳です。
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