フリーランスのグラフィックデザイナーやウェブデザイナーなら、常に悩むのが「請求金額をいくらにするべきか」という問題だ。ひとくくりにウェブサイト作成といっても内容や構成はプロジェクトに応じて異なりますし、クライアントの予算も異なります。自分の正規の金額を出しても、「この金額は出せない」と言われたりする事もあり、見積もりを出すときは少し神経を使います。

クライアントもデザインの金額がよくわからない(事も多々ある)

クライアントもデザインという仕事が納品されるまで形がなく見えづらいもののため、金額が高い、安いというものを判断がしづらい。もちろん、「このウェブサイトならいくら」「雑誌は一ページいくら」「ロゴ一個いくら」などの相場はある。しかし、案件によってデザインや構成が複雑で難しいものやシンプルなデザインなど、ひとくくりボリュームでは金額を表しづらいという実情もあるため、多くのデザイナーがウェブサイトに金額を明示する事はありません。

デザインフィー = 能力・知識 × 時間

プロジェクトによって上下は多少しますが、自分のデザインフィーはしっかりと把握しています。つまり、1時間働いた時の金額をしっかりと把握する事です。得意なデザインに関しては、自身を持って自分の金額を提示するべきです。苦手な案件はリサーチの時間であったり、時間がかかるかもしれませんが、自分の通常のパフォーマンスよりも下がるかもしれません。その場合は、自分の時給を下げ、バランスを調整します。デザイナーも人間なので、どうしても得意不得意は仕方ないと思いますが、苦手なものはしっかりと断れる勇気も必要です。簡単に時給を出す方法としては、自分が欲しい年俸を働く時間で割ればいいのですが、その際に出た時給を自分が請求できる知識と能力があるのか、しっかりと見極める必要があります。

デザイナーの能力・知識とは?

デザイナーの能力と知識とは何でしょうか?デザインのスキルのみではないのは百も承知かと思います。まずは、しっかりとやり遂げる力。納品までもっていける力だと思います。そんなんプロとして当たり前だろう!とお叱りを受けるかもしれませんが、簡単な事ではないと思っています。受注前にオリエンテーション、ヒヤリングを行い、見積もりを出し、適切なリサーチ・ヒヤリングを経て仕様を決め、受注ができたら、デザインを行い、クライアントとの擦り合わせをしながら形を仕上げていき、適宜外注先のクオリティ管理を行いながら、納期をきっちり守る。納品までもっていけるという事は、しっかりと仕切る能力とコミュニケーション能力だと思っています。その積み重ねが信頼につながり、より大きなプロジェクトに繋がっていきます。

所詮、デザイナーも一人の人間である。

これも言うと怒られそうですが、人がデザインしたもの何てものは結局、その人の器以上のものはできません。それよりも、そのプロジェクトに携わっている人がハッピーになるのか、そこが重要なのではないでしょうか?あとは、より多くの提案ができる知識の引き出しの多さであったり、今までの実績や受賞歴などもあれば、より説得力がますかもしれません。

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