次は、NBAに入るもう一つの方法「サマーリーグ」についてです。サマーリーグはドラフトと違い招集された選手にとって、アピールの場になるため、熾烈な争いが繰り広げられることになります。

NBAサマーリーグとは?

NBAサマーリーグは、NBAのシーズンオフに行われるリーグ戦で各チームがNBA経験の浅い、または経験のない選手を「試す」ためにリーグに招集を行います。ドラフト上位のルーキーもサマーシーズンでプレーすることが多く、登竜門の一つとしてもファンやメディアは注目をします。ベテランが再起を図る場であったり、何が何でも契約をつかもうという多くの猛者達が集まる場となっています。

2018年は、3ヶ所で合計19日間のリーグ戦が行われます

開催地は、オーランド、ユタ、ラスベガスで行われ、最大の30チームが参加するみたいですね。NBAは1試合48分で行われるのですが、サマーリーグ自体は40分で行われるようです。選手は、各チーム15名前後が招集され、プレーチャンスを与えられます。チームにとっては、各選手を試す場でもあるので、決まった選手を出すというよりは、どんどん入れ替えて選手を試していきます。

参加は招集されないとできない(そら、そうだ)

こちらの記事(NBA.jp)にもあるように、2014年にサマーリーグに参加した富樫選手は、エージェント会社のCloud9を通じ、招集までこぎつけています。個人の発信力のみでは現状は招集されるのは難しいのかもしれません。

サマーリーグに参加した日本人は4人

田臥勇太選手、川村卓也選手、竹内公輔選手、富樫勇樹選手の4人がサマーリーグに挑戦をしました。富樫選手が、2014-15年のサマーリーグで4試合に出場し、結果としては以下のようなものがあった(nba.jp参照)

出場した4試合の平均として見ると9分8秒の出場時間で4.0点、1.5リバウンド、0.25アシスト、0.5スティール、1.25ターンオーバーで、フィールドゴール成功率は46.7%(7/15)。1試合で目立つ活躍はしたものの、全体的には特に目に留まる活躍というわけではなかった。

Resorce: NBA.jp

結果的には、未だNBAの舞台に立てているのは田臥選手一人のみとなっている。2017年のスタッツを見てみると、トップ選手は出場試合が5試合で30分前後のプレー時間を与えらえれています。

サマーリーグで生き残るのは、至難の技

こちらの動画は、昨年のサマーリーグのMVPを取得したロンゾ・ボールのハイライトです。スタッツは、16.3点、 7.7リバウント、9.3アシストとバランスのいい成績を残している。他の選手と比較して印象に残るプレーが多かったのだろうか。サマーリーグはそこまで追っていなく。。しかし、プレー当時は19歳と若いながらも堂々としたプレーをしている。この年齢でこのような堂々としたプレーができる日本人選手が出てきてほしいなと思います。そのためには、やはりアメリカの文化にしっかりと馴染んだ上でサマーリーグに参加する日本人が増えればいいなと思います。

これだけレベルの高いサマーリーグも、契約に至る選手は多くはありません。サマーリーグで契約に至らなかった場合、NBAの下部リーグのGリーグにドラフトされ、プレーをし、NBA昇格を目指すなどの道があります。最後に今、活躍しているNBA選手のサマーリーグでのプレーをまとめた動画を紹介したいと思います。

日本人はアピールが足りない

多くの選手の中で自分の存在を知らしめるために、しっかりとアピールも必須です。日本人には、どうも自分をアピールするという感覚が薄く「恥ずかしい」という気持ちが先立ってしまう傾向があるように感じます。ジェレミー・リンは自分の強み、特徴をしっかり理解した上で、NBAで生きていくために、しっかりとアピールをしている選手の一人かなと思います。

選手としてのアピールもNBAには必須。

【NBA】セルフブランディングの天才、ジェレミー・リン

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