竹尾さんが主催をするPaper Stock Memberとして2016-2017メンバーに選んでいただき、グループ展を開催しています。展示自体は、二つ新作を作って飾ってますが、今回、せっかく自分のために展示ができるのだからグラフィックデザイナーとして自分がやりたい事を示すもの(勝手に決意表明)を作りたいと思いました。下記が展示で飾れらてるプロフィールの文章です。

デザインが好きだ。
学生の頃から「デザイン」という言葉、幻想に魅了されて、
デザイン雑誌を読み漁り、どうやったら有名になるか、
と考えていた。今、こうして「デザイン」で飯を食っている
わけだけど、学生の頃のような「デザイン」で有名になり
たいとは思わなくなった。(そら、今も多少はあるけど。)

誰のために、何のために「デザイン」をするのか。
まず自分の見える範囲で人をもてなしたいと思ったから
「Kadode」という家(空間)を作りました。自分の記憶に
残る幼い頃に見た空の色を教えたいような教えたくない
ような気持ちで今回ポスターを作ってみました。きっと、
その家の窓から見える色はこんな色なんだろうと。

デザイナーとして、どのような意思を持ってモノづくりをしていくのか

10年以上、デザインというものに携わってきているが、やればやるほど、発見があるし終わりがない。これは生き様にもつながるで、色々な事を経験し人としての深みをつけ、さらにそれを肥やしにして、もの作りをし続けるしかない。その意味も含めて自分が厳しい意味をいうと自分でリスクをとってもの作りをする場として「KADODE」を作っています。もともと2011年くらいから構想はあり、2014年から結婚式の招待状のビスポークオーダーなどを受けてきました。

デザイナーとしての危惧

日本にデザインという概念がない時代において「意匠」という言葉がありました。
「意匠」とは形に意図があるということ、そしてその形が美しいということだと、私は考えています。

昔の職人は美意識を持ち、その形状に意図(強度であったり、位を示す物であったり)をしっかりと理解をし、その形を最高級の品質に高めることを信念とし物を作ってきました。現在は、美意識のかけらもないものが氾濫し、「それっぽい」物がすぐ作れる時代になり、より「デザイン」という言葉に重みがなくなってきました。

今後、デザイナーとして生き残るためには「数の生産型デザイナー」か「質の向上型デザイナー」のどちらかになると考えています。数での勝負になると価格での勝負になってきてしまいグローバル化やAIの進歩が進む中で、その土俵で戦うのは(今は問題なくとも)今後非常に厳しいものになってきます。一人のデザイナーが最大限価値を出すためには、後者として活動してく必要があります。そして、「KADODE」がデザイナーにとって重要な役割を果たすと信じています。

展示内容に関しては、ちゃんと写真撮ってから載せます。

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